西荻窪にある「焼鳥どん 西荻窪店」に行ってきました。
炭火焼鳥が80円で安くて美味しいだけではなく、ホッピーでせんべろ確実なコスパ高すぎな居酒屋です。
焼鳥どん 西荻窪店
西荻窪は10年ほど前に働いてたことがあるんですが、バイク通勤だったこともあり飲みどころか駅前にすら行ったことがなく、飲みに来るはの今回が初めて。
この頃は酒は好きだけどビール糖で、まだホッピーを知らなかった頃。人は変わるもんです。
西荻窪は落ち着いた雰囲気ですが、駅周辺は商店街だらけで戎やよね田などの人気の居酒屋があり、他にもさまざまな個性ある飲食店が集まるディープな街です。
「焼鳥どん」は板橋に本店と荻窪に店舗があり、去年の9月にオープンしたのが西荻窪店です。
場所は西荻窪駅から約5分ほどの住宅街の細い路地に見えてきます。ニワトリのイラストと80円円均一の看板が目印で一軒家のような外観です。全席禁煙なので喫煙の際は外の灰皿で。
入ると二階の座敷に案内されました。一階はカウンターとテーブル席があります。
床がゴムマットのようなもので、これが柔らかくて意外と座り心地よかったです。テーブルが2つで広くはありませんが屋根裏みたいで落ち着きますね。
階段の途中には穴が空いていて、そこから店員さんが注文をとったりする面白い仕組み。壁や天井には所々にメニュー貼られています。二階の座敷は予約も可能です。
センベロホッピー
焼鳥が80円となると、せんべろ確定ですが、それを決定づけるのが「せんべろホッピー」です。
この日は西荻窪をはしご酒で、「焼鳥どん」は仲間の一人がおすすめした居酒屋だったんです。まさかここにせんべろなポッピーがあるとは知りませんでした。
初め来たとき普通の酎ハイと勘違いするほど。
あれ、中は?、なんで酎ハイにマドラーささってんのこれみたいな(笑)。これは酔っ払い覚悟で挑戦しなきゃいけない危険なホッピーってやつです。
ということで、センベロホッピーホッピーで乾杯!
かろうじて臨界点まで到達はしていなく、ホッピーを入れる猶予を残してくれているところに希望が持てます。
しかしその希望も早々にすぐに消えることに。ホッピーを注ぐとみるみるうちに吸収されていく。それもこの手のホッピーの扱いを知らないためかき混ぜてしまい、完全にホッピーは姿を消しました。
その光景を眺めながら半笑いの僕に仲間が「かき回さないで上澄みだけ飲まないと」と言われ我に返り再びせんべろホッピーに挑戦。
ホッピーを注いではちびちびと上澄みをすする。繰り返すことようやくいつものホッピー味がしてきました。良かった、僕はまだホッピーの味を覚えていました。
だけど飲み終えた頃には8時とは思えないほどかなり出来上がるという結果に。(5時から飲んでます。焼鳥どんは2軒目)ホッピーも一本いっちゃいますね。
これで380円。自分で量を決められないので、ある意味好きな量までOKのとこより危険です。ただ焼酎は20度を使用してるとのことで、早くそれを聞いておけばよかった。気持ちの問題もありましたね。
焼酎を凍らせたシャリホッピーもあります。氷が焼酎なのでこれも結構酔うんですよね。普通のホッピーはありません。
焼鳥全串80円
串焼きは全部80円。どれもなかなかの大ぶりで食べごたえあって味もお値段以上です。(※4人での来店)
お一人様なら1本から注文できます。2名以上からは2本以上からになります。
席料(100円)、焼きとん四本(320円)、らっきょ(100円)、センベロホッピー(380円)。まさにせんべろです。
名物鶏煮込みとポテトサラダ
名物は鳥のもも肉がまるごと入った塩タイプの煮込みで、鶏好きにはたまらない一品。無料で山椒入れたりとサービス良すぎです。ローストビーフポテトサラダ(380円)もツボなメニュー。せんべろ系とは思えない凝った料理もここの人気の理由でしょう。
いつもならすぐ調べて名物料理はチェックするんですが、せんべろホッピーにやられ気味で頼まずじまいでした。んー煮込みもポテサラも大好きなのでこれは今度こそは食べてみたいです。
さいごに
こちら西荻店は残念なことに4月に火事になってしまし被害も大きかったみたいです。営業中の出来事だったようですが、幸い火事による怪我人はいなかったようです。
当記事更新時(4月上旬時点)では営業してるかは不明ですので、訪問の際は確認したほうが良いかと思います。
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